今更聞けないアロマの事1
こんにちは😃
アロマセラピーサロンmieux
セラピストmituyoです
アロマセラピーと聞くと、これだけアロマと
いう言葉がある世の中になって何となくは
わかるけど実際「何?」って方
結構いるかな?と思い書いてみます
実際、わたしもよくわからないまま
スタートしましたから笑
最近ではアロマ〜、〜アロマって
付く名前の商品も多いし、100均とかでも
アロマオイルとかでら売られていたりで
益々わかりづらいですよね😓
100均とかで売っているものと何が違うのか?
アロマって良いらしいって聞くけど何で?
あ〜アロマってリラックスでしょ?
とか色々思う事があると思いますが
まずはそもそもアロマセラピーって何?って
話しから。
アロマセラピー「芳香療法」だから
良い香りを嗅いで「あー良い香り」って事で
しょっていうのは、ちょっともったいない
勿論「芳香療法」だからそれで良いんだけど
知って使う方がより感じやすいかと…
例えばペパーミントの香りで気分がスーッと
する。生姜やニンニクの香りで食欲が湧く
森林浴をすると清々しい気分になる
これ広い意味でのアロマセラピー。
反対に腐った物などの匂いをキャッチして
回避したりね。嗅覚大事だよね。
アロマセラピーの一つ目働きかけのルート嗅覚
これは人間を含む動物全て生きるという
本能的な事に関わる場所。
鼻から入った香りは神経信号によって(香りセンサー)
脳にある感情、記憶に深く関わる場所に
伝えられる。またホルモンなど内分泌系を
促す場所も刺激します。
ただ全ての香りがホルモンなどを刺激する
訳ではなく、精油(エッセンシャルオイル)
が持つそれぞれ天然の化学成分によって
送られる信号が異なる訳です。
脳は天然の香りには前頭葉の細胞が反応
するが、化学物質の香りには細胞は影響され
ないと言われています。
この事を踏まえて考えると、100均などで
売られている作られた香りでは芳香療法
としては違うと思います。
別に100均の物が悪いとは言って
いないですからね。アロマセラピーとしては
違うかなと…
そもそも精油(エッセンシャルオイル)を
作る過程を考えると100円では到底無理な
手間と時間と植物の量がつかわれているから
です。
豆知識としてサンダルウッドの精油を抽出す
るには100時間かかり、ローズの精油を
作るのは薔薇の花3tから1kg
わかりやすい所で100個の薔薇の花から
精油1滴しかとれませんから、ローズは2mlで
2万円くらいします。
因みに同じラベンダーと書いてあっても
成分構成が全く違う物もあるし、似たような
成分構成からなるものでも、メーカーによっ
て香りが微妙に変わってきます。
成分とはラベンダーでいうとリナロールって
成分が多く含まれていて鎮静が期待できる
成分。
皆さん馴染みがある所では、ペパーミントの
メントールなんかもそうですね。
1つの精油(エッセンシャル)は
これらの成分が数十〜物によっては数百
種類でなっています。それらが複雑に
相乗的に働きかけてくれます。
ここら辺はアロマセラピストが知っていれば
良い事なので、ホームケアとして香りを
楽しむには100%ピュアなエッセンシャルで
ある事、オーガニックにこだわっても、
こだわらなくても、信頼できるメーカーから
買い、何よりも自分が好きと思う香りを
楽しむ事が1番です。
兎にも角にもアロマセラピーって精油の持つ
香り成分がこっそり働いてますよって
お話です🤗
あーそれと呼吸からも精油の成分は酸素と
同じように肺胞、血液中にとりこまれ、
身体中をめぐり細胞などに働きかけます。
次回はその他のルートや、赤ちゃんに対する
アロマなどについても書いていこうと
思ってます。
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