精油とはなんぞや?の話
前回の「今さら聞けないアロマの事1」て精油
の事書くつもりだったのに、嗅覚からのルー
トの話になってしまったので、「今さら聞け
聞けないアロマの事2」に行く前に精油の事
もう少し話しさせてくだい。
アロマセラピーで使う「精油」「エッセンシ
ャルオイル」と呼ばれるもの。
これがアロマセラピーにはなくてはならない
もの。
最近では「アロマオイル」「フレグランスオ
イル」など様々な表記がされて、アロマセラ
ピーって実際何?みたいになってしまい
手が出せないという人もいるかもしれません
このアロマセラピーで使われている「精油」
「エッセンシャル」と呼ばれるものは
100%天然の有機化合物をいいます。
植物の葉、花、果皮、樹皮、木部、樹脂、根
種子などから抽出するもの。
植物によりどこから抽出するかは、
変わります。
この有機化合物と呼ばれる天然の化学物質が
数十〜数百種類集まり1つの精油が
できています。
これらは芳香成分なので、それぞれ含有して
いる芳香成分で特徴的な香り、薬理作用
を持っています。
この辺りが「香り」だけを人工的に
作り出した合成香料とは全く別の物です。
「精油」「エッセンシャルオイル」であれば
Lavandula angostifolia(ラベンダー)
Rosmarinus officinalis(ローズマリー)
などの植物の学術名が瓶に記載されている
はずです。
アロマセラピーの効果を期待するならば
商品を良く確認してみて下さい。
「フレグランスオイル」「ポプリオイル」
などの表記は「精油」ではなく、合成香料
と思った方が安心かと思います。
香りを楽しむという目的ならば良いと
思います。
ただアロマセラピーとして植物の有効成分を
心身の健康に役立てる目的ならば、有効成分
を含む「精油」「エッセンシャルオイル」が
良いと思います。
因みに「ブレンドオイル」「ブレンドエッセ
ンシャルオイル」の名称で販売されているも
のもあります。
これらは100%天然精油+100%天然精油を
その名の通りブレンド(調合)してあるもの
だから良いと思いますよ。
芳香成分もブレンドされた事によって、増え
てますのでね。
精油は生もの、お野菜やワインのように温度
変化の影響を受けますよ。
陽射しに当てると瓶は綺麗ですが、劣化する
からやめてね。
そして高温になる車内も…もし真夏に車内に
どぉしても置いて置かなくてはいけない場合
クーラーボックスなどで保冷剤入れてね。
そして、酸素にも弱いんですよぉ😫
しかも揮発する。
きちんとフタ閉めないと、ある日使おうと
思ったら中身ないってなりますよ。
そしてフタ開けっぱなし、もしくは良い香り
だからって、ちょこちょこフタ開けて香り
嗅いでると、あれ?香り変わった?みたいに
…😱劣化、酸化しますんでね気をつけてね
中には時間が経つ事でワインのように熟成
された香りになっていくものもありますが、
香りが変わったということは、成分も変わっ
だって事。
基本的には開封後3ヶ月〜1年。メーカーに
よっては半年など目安に使いきってね。
使い切れなかったものは、お掃除などに
どうぞ😌
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